世界一読む価値のないモノ

どーでもいいこと、テキトーかつ気まぐれに書いていきます。時間をどぶに捨てたい方はぜひ。

2018-08-19から1日間の記事一覧

【短編小説】二択

ケイ氏が自宅でくつろいでいると、玄関のベルが鳴った。ベルを鳴らしたのは黒いスーツを着た、ケイ氏の知らない男だった。 「こんにちは。私、ヘロンという会社の者ですが、今日は新製品の紹介に来たのですが……。」 「ヘロン? 聞かない名だな。何の会社だ?…